ポムポムぽえむ

青、白鋸歯形

ミリシタ周年イベントを3年続けて走って 考えた

アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ の話です。

millionlive.idolmaster.jp

こんにちは。にょろぴです。

先日、ゲーム内イベントである「3rd anniv. CHALLENGE FOR GLOW-RY D@YS!!!」にて、アイドル別ランキング百瀬莉緒98位を獲得しました。「1st anniv. BRAND★NEW★PERFORM@NCE!!!」(如月千早100位)、「2nd anniv. UNI-ON@IR!!!!」(天空橋朋花99位)に続いて3年連続でアイドル別ランキング100位を達成したことになります。そんなにすごいことではない。ボーダー芸も失敗してるし。

リリース時からプレイしているので遊び始めてから1110日以上も経過していました。飽き症だったぼくでも毎日遊んでいます。でも正直、リリース時の楽しさはどこかへ消えてしまい、ただ「触れている」、そんな状態です。

 

3周年イベントも終わったところで、考えたことを書いてみました。ちょっと長いです。

 

リリース(2017年6月末~)

当時のぼくはデレステしかプレイしていない、プロデューサーとはいえないただの1ファンでした。今でも付き合いのある当時のクラスメイトに言われるがまま、インストールしてみました。楽曲やキャラクター、声優さんはほとんど知らない状態であり、初期実装曲「Blue Symphony」「Marionetteは眠らない」などの素敵な楽曲に触れ、ミリオンライブというコンテンツを履修していきます。TVアニメ「THE IDOLM@STER」、劇場版「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」を視聴したのもこの頃です。如月千早が、今井麻美さんが気になった。でもまだデレステ中心の生活です。

 

ラウンジ対抗戦の導入(2018年1月~)

イベントは10000位前後をふらふらしてるような、無課金のプレイヤーでした。ガシャで引けたアイドルでMVを鑑賞するのが楽しかった。

2月のシアターイベント「合言葉はスタートアップ!」から、ラウンジメンバーの合計獲得ポイントで競うランキング形式が導入されることになりました。それに伴い、なんとなくプラチナ称号が欲しくなったぼくは、Twitterでラウンジメンバーを募集していたラウンジにお世話になることにしました。今もお世話になっている、とっても強いラウンジです。ラウンジに所属してもイベランはしておらず、50000pt稼ぐだけでプラチナラウンジ称号を盗む、泥棒猫でした。

 

種田梨沙さんの復帰と、田中琴葉の実装がありました。狂ったようにBlue SymphonyのMVを再生してました。大学に落ちました。

 

エタハモと1st anniversary(2018年6月~)

初めてイベランといえるイベランをしました。495位でした。

6月末からは周年イベントも始まりました。イベントランキング、ハイスコアランキング、ラウンジランキング、アイドル別ランキング全てでプラチナ称号をとりました。イベランに必要なジュエルを課金して購入したのもこれが初めてでした。当時はバイトしては狂ったように課金してガシャを引いてた。

765ASのプロミや、雨宮天さんのライブに行った。以後、アイマス声優の現場に行くようになる。

 

ブレハモ(2018年9月~)

brave HARMONYは100位以内を取るぞ!と意気込んで挑んだものの、ボーダー高騰の波に飲まれ、152位。イベランが札束の殴り合いと化していることに気づく。

 

ミリシタ感謝祭、ハーモニクス(2018年10月~)

初めてのミリオンライブの現場、ミリシタ感謝祭。愛美さんがカッコよかった。ので、ハーモニクスは走った。以後、イベントランキングでプラチナ称号をとっていない。しかしラウンジに貢献しないのも悪いのでここから1年ほど、ずっと4000位台をキープしてた。もうイベラン自体に楽しみを感じることはなく、ミリシタを通じて知り合った友人らと「ミリシタ以外」のことで関係性を持つようになった。

 

成長Chu→LOVER!!(2019年2月~)

ぼくは成長しなかった。大学に落ちた。

 

2nd anniversary(2019年7月~)

2年連続でアイドル別100位を達成すべく走った。もう課金してガシャを引くことも、MVを見ることも、コミュを読むこともなくなってしまった。とにかく時短のためにスキップボタンを連打するだけ、ゲームらしい楽しさを全く感じていなかった。

 

ラウンジの離脱(2019年11月~)

完全にモチベが低下していたぼくはお世話になっていたラウンジを離脱した。ラウンジに所属しているから、という理由だけでなんとかゲームをプレイし続けていたけれど、ラウンジを離脱してからは案の定ログイン勢と化した。後述するが、2周年と3周年の間でアクティブユーザーがおよそ2/3に減少したらしい。

 

メメント?モメント♪(2020年2月~)

大学落ちた。ルルルルル☆

 

アライブファクター(2020年6月~)

「アライブファクターが来たら、全力で走るんだ!」と鼻息の荒かったぼくはもういなかった。あんなに好きだったキャラクター、楽曲なのに。

 

3rd anniversary(2020年7月~)

実は2周年イベの時点でもう周年イベランはしないつもりだったが、ゲームのイベントトップ画面を見た途端に走り出してしまっていた。今年もそうなるだろうと思い、ガシャを回さないようにしてたら思いのほかジュエルが溜まったので、手持ちのジュエルだけで戦ってみたらプロデューサーレベルが高い(=ジュエル消費量に対する元気回復値が大きい)のも手伝って何とかなってしまった。

 

ここまでがミリシタとぼくの付き合いのざっくりとまとめた話。大学に3年連続で落ちたのはミリシタのせいではない。

 

ここからはミリシタでイベランをするとはどういうことか、について少々触れておこうと思う。思ったことを正直に書いたので、ヘイトを生むかもしれない。

 

ミリシタイベントで上位に入るには膨大な時間とお金を要する。限りあるイベント開催期間のなかで可能な限りゲームをプレイしない時間を減らしていく。それはつまり睡眠時間を削り、というか寝ない。食べながら、体を洗いながら、移動しながらオートライブパスを駆使してイベントポイントを獲得する。イベントの開催期間や目指す順位、ボーダーの伸び具合、その人の元気の最大値によるが、1イベントあたり1万円~20万円近く投資しなければならないのではないか。それらを代償として得るもの、それはゲーム内でしか通用しない「実績」だけである。物理報酬はない。

それらを天秤に掛けたとき、どのように傾くのかは各人それぞれである。

課金をする、ゲームの収入に貢献するということは良い面もある。ミリオンライブ!というコンテンツに対する投資であると捉えるならば、ミリシタというゲームがサービスを終了しない、それはすなわち声優の出演機会の確保、などなど。アニメ化に寄与したかどうかは分からない。

イベランは自己満足と言われている。ぼくは対価に見合っていないの思ったので、やめた。

 

長年このゲームを支えてきたユーザーが減ってきている。「周年イベントで1ptでも獲得した」ユーザーを基準にしてみると、

「1st 319,000」「2nd 295,000」「3rd 207,000」である。(数値に多少のズレあり)

このゲーム、致命的に新規ユーザーの獲得に成功していないのである。理由は上記の通り、イベランの敷居の高さがネックになっているのだろうと考える。商業的な話としては「新規ユーザーを獲得する」にとどまらず、「獲得した新規ユーザーに課金させる」まで進まないといけないように思う。現状、資金力のある一部の社会人ユーザーが売り上げに貢献しているとの見方がユーザー間でなされている。不具合の頻発、バースデー称号実装に関して不満が噴出……もういいや。

 

 

新規ユーザー、獲得できてるといいね。

 

おわり。